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副久GOSUをつくる必要な道具

副久GOSUをつくる必要な道具

副久GOSUをつくる為に必要な道具をご紹介したいと思います。

副久GOSUを美しく見せる為に必要なもの

副久GOSUとは、一口に呉須と言ってもその「あお」は淡いものから濃いもの、味のある「あお」からはっとうような鮮やかな「あお」までさまざまな表情がある。この「あお」にこだわってうつわ作りを続けて、副久独自の「GOSU1.0~5.0」の五種のあおを開発した。
副久GOSUを美しく見せる為に必要なものがある。

副久GOSU GOSU7寸皿(21cm)

副久GOSUを美しく見せる為に必要な濃み筆(だみふで)

GOSUをつくる為に必要なもの、濃み筆(だみふで)
サイズも色々あり、特大、大、中、小などいくつかあり、商品によって使い分けていきます。
使い方は、たっぷりの絵具を含ませ、先端をとがらせて、少しづつ絵具を塗るのではなく流しながら色をつけていきます。
熟練の技術が必要となり、近年この技法を受け継ぐ人が減っているのが現状です。

濃み(だみ)筆を使う時に必ず必要な道具

絵具は沈殿する為、一定の色を保つには混ぜながら使わないといけません。
その混ぜる作業をこの道具で解消しました。
磁石の力により、絵具を混ぜています。
この道具により、色をつけるだけに集中できる為に助かっています。

生地の形によってGOSUは変わる

生地に色をつけます。
呉須の色が映えるように、形もこだわっています。
薄い絵具で境を線をかいて1.0~5.0の色の違いを濃み筆だけで表現します。色を塗るのではなく、指先から絵具を少量づつ流しながら色をつけていきます。
息をすることも忘れるぐらい緊張しています。
なので、出来上がったときの喜びは何とも言えない感動があります。